松山通りゆうやけ市のねぶた
阿佐ヶ谷の北側、松山通りで5月と11月に行なわれている「ゆうやけ市」。
13時〜18時までの開催時間の間にフリーマーケットや食べ物・飲み物の販売、むかしあそび、バンドの演奏などがあり、昔ながらの商店街らしいお祭りです。2017年秋の開催は11/12(日)。そう、明日です!
さらに、ゆうやけ市では「ねぶた」がでるんです。「ラッセーラー、ラッセーラー!」っていう、アレです。え?阿佐ヶ谷でねぶた?と思うかもしれませんが、これは松山通りと青森の偶然の出会いから続いてきたものなんですよ。
東京ねぶた跳人会「風流舞」。中心メンバーの地元がたまたま阿佐ヶ谷だったことから、ゆうやけ市での運行を続けてきました。都心近郊のねぶたはもちろん、本場青森にも毎年参戦しています。
阿佐ヶ谷のねぶたは、大きなものではありませんが、ねぶた作家さんに作っていただいたもの。大事に使ってもう9年ほどになるそうです。本場のねぶたは毎年祭りがおわったら壊してしまうので、阿佐ヶ谷のミニねぶたは、いわばアンティーク?とっても綺麗なねぶたです。
ゆうやけ市前日の今日は、風流舞のみなさんと一緒にビーンズ前で「ゆうやけ市」と「阿佐ヶ谷ねぶた」のお知らせをしました。
ゆうやけ市を知らなかった方に「阿佐ヶ谷でねぶたが出るなんて知らなかった!」と言って頂けたり、青森出身の方が声をかけてくださったり。
今日は展示だけでしたが、11/12のゆうやけ市当日は、なんとビーンズてく手前で、ねぶたの運行(もちろんお囃子と跳人もきます)できることに。15時30分ぐらいの予定です。
風流舞では、ねぶたの跳人をする仲間も募集中とのことです。ご興味ある方はご一緒にどうぞ!エンジンズにご連絡いただいたら、ご紹介などもできますよ。
商店街のお祭りというと「お店の人たちがやるもの」と思いがちですよね。でも、お店の人じゃなくても、お祭りを支えたり手伝ったりすること、できるんです。「お客さんとして参加するだけ」とは違った、また別の縁が生まれますよ。
Leave your comment